「相澤ロボット」は、1970年に大阪で開催された万国博覧会EXPO70「フジパンロボット科学館」で展示され、子どもたちに絶大な人気を博したと記録されています。
そして50年以上の月日を経て、2025年に大阪・関西万博が開催されることに伴い、
再び多くの子どもたちに感動やモノづくりの面白さを感じてもらいたい!
そのような想いから本プロジェクトが始動しました。
そして50年以上の月日を経て、2025年に大阪・関西万博が開催されることに伴い、
再び多くの子どもたちに感動やモノづくりの面白さを感じてもらいたい!
そのような想いから本プロジェクトが始動しました。

【修復プロジェクト スケジュール案】 | |
2022年7月25日(月) | クラウドファンディングにて修資金の募集開始 |
2023年1月 | 第1回相澤ロボット修復イベントを開催 |
2023年2月~2025年2月 | 月に1回程度修復イベントを開催 |
2025年2月 | 相澤ロボット楽団 修復完了(予定) |
●修復イベント開催場所 ATC大阪 オズ北館2F「ママのフォレストパーク」 |
【相澤ロボット楽団修復プロジェクト 応援メッセージのご紹介】
当プロジェクトの開始に伴い、様々な方より応援メッセージを頂戴いたしました。
頂いたメッセージをこちらでご紹介させていただきます。
※タイトルをクリックすると内容が開きます
芳賀 義典
元バンダイ社員で電子玩具開発に従事。
現在も多くのロボットコレクションを所有。
相澤次郎氏は、等身大の精巧なロボットを開発する一方、子供向け雑誌などで、オモチャ的な小型ロボットの製作法を紹介してきました。頷いたり片手を上げて挨拶したりといったギミックの解説が、当時の子供たちの創作意欲を掻き立てたことは、想像に難くありません。かくいう私もその一人です。
今回、そのような小型ロボットの集大成とも言える「ロボット楽団」が発見されたことは、じつに喜ばしいニュースです。修復プロジェクトでありし日の姿を取り戻し、楽しいパフォーマンスを見せてくれることを期待します。それは、当時子供だった人々の郷愁のみにあらず、未来を生きる今の子供たちにとっても、素晴らしい体験となるに違いありません。
今回、そのような小型ロボットの集大成とも言える「ロボット楽団」が発見されたことは、じつに喜ばしいニュースです。修復プロジェクトでありし日の姿を取り戻し、楽しいパフォーマンスを見せてくれることを期待します。それは、当時子供だった人々の郷愁のみにあらず、未来を生きる今の子供たちにとっても、素晴らしい体験となるに違いありません。
ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
大阪南港にある複合施設で、現在「相澤ロボット楽団」15体の展示先。
修復イベントも当施設をお借りして開催予定。
大阪南港にある、私共 ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)では、先端技術 を活用したビジネス創出拠点「ソフト産業プラザ TEQS」をはじめ、テクノロジーの体 験施設「RoBO&Peace」など、ロボットや IoT など先端技術関連の施設やテナントの 集積が進んでおります。
また、複合施設の様々なフィールドを活用した実証実験支援に加え、「ロボットストリ ート」や「キッズテック EXPO」などの一般向けイベントを開催し、先端技術関連ビジ ネスの創出や普及振興に取り組んでおります。
この度、ATC でロボットイベントや教室を開催しておられる株式会社MANOI企画 様が、1970 年の大阪万博で活躍した「相澤ロボットの修復プロジェクト」をクラウド ファンディングにて実施されるにあたり、当社は修復ワークショップやロボットの展示 会場として協力をしていきます。 50 年を超えて修復された「相澤ロボット」が、2025 年の大阪・関西万博の機運醸成に 繋がるよう微力ながら応援して参ります。
また、複合施設の様々なフィールドを活用した実証実験支援に加え、「ロボットストリ ート」や「キッズテック EXPO」などの一般向けイベントを開催し、先端技術関連ビジ ネスの創出や普及振興に取り組んでおります。
この度、ATC でロボットイベントや教室を開催しておられる株式会社MANOI企画 様が、1970 年の大阪万博で活躍した「相澤ロボットの修復プロジェクト」をクラウド ファンディングにて実施されるにあたり、当社は修復ワークショップやロボットの展示 会場として協力をしていきます。 50 年を超えて修復された「相澤ロボット」が、2025 年の大阪・関西万博の機運醸成に 繋がるよう微力ながら応援して参ります。
井上 春樹
作家、ロボット史研究家。膨大な文献調査をもとに日本人とロボットの歴史を浮かび上がらせた労作『日本ロボット創世記 1920-1938』『日本ロボット戦争記 1939-1945』(ともにNTT出版)でも度々、相澤ロボットに触れている。現在、同シリーズの第三弾を粛々と準備中。
戦後日本の子どもたちにロボットの夢を見させてくれたのは、漫画なら手塚治虫らであり、SF小説では海野十三らであろう。実際に動くロボットを連作し、子どもたちに「ロボットの時代がきっと来る。今、眼前にあるのはその端緒だ」と思わせたのが相澤次郎であった。相澤のロボット研究は1930年代初頭から模型工作の形で始まり、戦後になると主に催事用ロボットの製作に力を注ぎ、巨大なロボットを公開するまでになった。それらは催事の話題になり新聞や雑誌の記事として取り上げられた。
そのような相澤のロボットだが、本人以外誰も作品の全体像を見た者がいないのに気が付いた。
日本のロボット史にもその名を留めるロボット群が一瞬でもいいから一堂に会することがあるとすれば、空前の企画となるはずだ。是非とも見てみたい!
今回のロボット楽団修復プロジェクトがそのきっかけになればと願っています。
そのような相澤のロボットだが、本人以外誰も作品の全体像を見た者がいないのに気が付いた。
日本のロボット史にもその名を留めるロボット群が一瞬でもいいから一堂に会することがあるとすれば、空前の企画となるはずだ。是非とも見てみたい!
今回のロボット楽団修復プロジェクトがそのきっかけになればと願っています。
兵頭 和人
作神奈川工科大学ロボット・メカトロニクス学科 知能機械研究室 教授
相澤ロボット楽団修復プロジェクトの活動は、楽団ロボットを蘇らせて子供たちに楽しんでもらえることはもちろんですが、修復作業を通じて、技術を伝える場としても大きな意味を持つプロジェクトだと思っております。
楽団ロボットが現役だった頃を知っている方々は、技術の発展と共にスキルアップしてきたと思います。これらの世代が成長過程において身に着けた科学技術に関する知見は、生まれながらにハイテク製品が存在していた世代の方々にとって実体験の伴わないブラックボックスとなりがちだと思います。
相澤ロボット楽団修復プロジェクトの活動では、 可能な限り当時の技術で復元するとのことですので、復元作業を通じて、ブラックボックスの中身を覗く格好の機会となり、次の日本を支える技術者の育成に貢献するプロジェクトだと期待しております。
楽団ロボットが現役だった頃を知っている方々は、技術の発展と共にスキルアップしてきたと思います。これらの世代が成長過程において身に着けた科学技術に関する知見は、生まれながらにハイテク製品が存在していた世代の方々にとって実体験の伴わないブラックボックスとなりがちだと思います。
相澤ロボット楽団修復プロジェクトの活動では、 可能な限り当時の技術で復元するとのことですので、復元作業を通じて、ブラックボックスの中身を覗く格好の機会となり、次の日本を支える技術者の育成に貢献するプロジェクトだと期待しております。
【相澤ロボット楽団修復プロジェクト クラウドファンディング支援募集中!】
2022年7月25日(月)より、相澤ロボット楽団の修復資金を募るクラウドファンディングを開始しました。
募集締め切り:2022年10月12日(水)まで
\修繕ボランティアも同時募集中!/
大切なロボットを多くの方にご覧いただけるように、「ロボット楽団」の修繕・修復ボランティアを募集しています。
伝説の「ロボット博士」相澤次郎博士の子どもたちを後世に伝えていくために…
学芸員の方や塗装関係のお仕事をされている方など皆様のお力をぜひお貸しください!!!
(上記職業以外の方でももちろん大歓迎です!)
ボランティアの申込は下記より承っております。
※お手数ですが、お問い合わせ内容に「相澤ロボット修繕ボランティア」とご記入ください。
2022年7月25日(月)より、相澤ロボット楽団の修復資金を募るクラウドファンディングを開始しました。
募集締め切り:2022年10月12日(水)まで
クラウドファンディングページは
こちらから
こちらから
\修繕ボランティアも同時募集中!/
大切なロボットを多くの方にご覧いただけるように、「ロボット楽団」の修繕・修復ボランティアを募集しています。
伝説の「ロボット博士」相澤次郎博士の子どもたちを後世に伝えていくために…
学芸員の方や塗装関係のお仕事をされている方など皆様のお力をぜひお貸しください!!!
(上記職業以外の方でももちろん大歓迎です!)
ボランティアの申込は下記より承っております。
※お手数ですが、お問い合わせ内容に「相澤ロボット修繕ボランティア」とご記入ください。
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